SwitchオススメRPG・アクションタイトルとして高評価で、SNSなどでもよく話題になっているアストラルチェインをプレイ&クリアしたのでレビューしてみます。
【目次】
アストラルチェイン
主人公は警察(POLICE)で地球を汚染しているキメラという存在を排除しつつ、その謎に迫っていきます。
警察官で、人間が生活している現実世界が舞台ではありますが、ジャンルとしてはSFに位置付けられるかなと思います。
謎解き要素や少しダークな雰囲気がペルソナ5に似てます。アクションなのでペルソナシリーズとは戦闘面は大きくシステムが違いますが、ペルソナシリーズの絵のタッチやストーリーが好きな方にも個人的にはオススメです。
ちなみに主人公は男女選べます。
ストーリー
隕石の落下によってキメラという異生物が現れるようになった地球。そのキメラたちは地球と繋がるゲートを通じて地球中に突如現れ、人間を蝕んで地球を汚染していきます。
主人公たちは表向きには警察官(POLICE)ですが、実際は特殊部隊ネウロンであり、その存在はトップシークレットとなっています。
ネウロンは地球上でキメラを排除しつつ、これ以上キメラたちに汚染されないようにする役割があります。
ネウロンの中でも主人公たちは特殊な訓練を受け、レギオンという生体兵器を操り、生身では太刀打ちできないキメラとの戦闘が可能になります。
しかし、そのレギオンはキメラから造られた生体兵器なのです。
ある日、キメラが出現するゲートの中に入り込んでしまった主人公たちはレギオンを操りキメラと戦いますが、主人公のレギオン以外はすべてキメラへと変貌してしまいます。
残ったのは主人公のレギオンのみ。今まで5体いたレギオンが1体のみと絶望的状況の中で主人公だけが持つ特殊能力を信じ、ネウロンが動きはじめる・・・。
システム
アストラルチェインの醍醐味となる各システムについて紹介します。
戦闘
まずアストラルチェインの戦闘(バトル)については、爽快アクションバトルといった表現が合うかなと思います。
主人公とレギオンを操作してバトルするデュアルアクションはかなり斬新です!
主人公とレギオンは鎖で繋がれており、その鎖を使ったアクションもあります。
鎖を繋いで敵を拘束したり
敵の攻撃の沿線上に鎖を絡ませ敵にトラップを仕掛けたり
レギオンをどう戦わせるだけでなく、レギオンと鎖の位置関係を意識しながら戦うのも斬新で楽しいです!
レギオン
レギオンは自動で戦いますが、スキルやアビリティを装備させることができます。
スキル
敵を一気に気絶させたり、強力な一撃を繰り出す必殺技。
スキルは任意のタイミングで発動できます。
アビリティ
レギオンや主人公のパラメーターやステータスをアップさせる効果がある。アビリティは敵がランダムで落とすが同じアビリティでもレア度によって追加効果がある。
またゲーム途中から様々なタイプのレギオンが仲間になります。
武器
武器は警棒、銃、大剣の3種類あり、エクスバトンと総称します。
各武器を強化するのではなく、エクスバトンを強化することで3種類の武器すべてのパラメータがアップします。
よしゅあ氏は正直、警棒しかほぼ使ってません。
謎解き要素
アストラルチェインでは警察ならではの(?)謎解き要素もあります。
この辺の仕組みもペルソナ4なんかに似てますね。
レギオンを鎖で操って人から聞き込みをしたり
(あ、ちなみにレギオンは一般人には見えない設定ですw)
聴取内容を集めたり
集めた情報から推理したり
ストーリーの伏線の回収的な意味合いを兼ねてます。
総評(レビュー)
それでは最後に独断と偏見でアストラルチェインの総評レビューをします。
良い点(面白い点)
悪い点(改善点)
- 難易度低め(難易度設定はできる)
- 操作が単調(ZR押してるだけのときが多々ある)
- 回避できても攻撃を受ける(回避成功したらスローになるだけじゃなく無敵状態にもしてほしかった...)
- 武器の特性がイマイチ(基本警棒のみでプレイした)
- 伏線回収が下手(何回やられんねん。アイツどうなったん?的なシーン多々)
独断と偏見ですが、同じ感想持って人も多いはず!と勝手に感じてます。
鎖を操るアクション操作は今までのアクションRPGではなかった感覚で新鮮でした!
ちなみにキャラクターデザインが誰か(なんかの作品)に似てるなと思ったら
ジャンプで連載されてたI"s(アイズ)や、ヤンジャンで連載されてたZETMANの桂正和 氏がキャラクターデザインを手掛けた作品でした!
グラフィックはマジでSwitchタイトルの中でもトップクラスだと思います。
ただ"避けて斬る"だけのアクションに飽きた人にオススメです!!