ブログタイトルで「ロマサガ懐かしっ!」と感じたあなたは同志です!(笑)
スーパーファミコンで話題となり、今でもゲーマーの間で語り継がれる(?)名作ロマシング サ・ガ
よしゅあ氏的に一言で表すと20年前の当時は「かなり面白いけど辛い!」と言った印象でした。
発売から20年以上の歳月がたち、さらにSwitchでグラフィックが綺麗になった今、改めてプレイしてみてどう感じたかも含めてレビューします!
【目次】
サガシリーズの代表作 ロマサガ2
サガシリーズといえば不動の人気タイトルです。特によしゅあ氏はサガフロンティア2が大好きでした!
ロマサガ2はぶっちゃけるとサガフロンティア2ほど鮮明に記憶があるわけでもなく、しかも途中で挫折してやめました。ガキの頃の自分には難しすぎました。
でもSwitchで移植されたからにはやはり絶大な支持があるからでしょう。
GWセールを利用してダウンロードしました。
フリーシナリオRPG
オープンワールド系のゲームのように(最初の年代ジャンプをしてから)いきなり様々な土地を目指せます。
オクトパストラベラーのようにマルチストーリーのゲームは割と多いですが、20年以上前の当時は超斬新だったのは覚えています。
年代ジャンプ
主人公が時代(年代)とともに移り変わります。
これを年代ジャンプと呼び、またその年代の主人公である皇帝が変わる(継がれる)皇帝継承というシステムも超ユニークです。
正直ストーリーはキャラ個人にほぼフォーカスしておらず歴史そのものを描いているのでそこまで(というかまったく)キャラに愛着は湧かないので安心してくださいw
バトルシステム
ロマサガ2ですが、バトルシステムがかなり独特です。
これがロマサガ2の難易度を上げる最大の要素であり、しかしそれがまた醍醐味でもあるのです。
レベルの概念がない
まずロマサガ2ですが、一般的なRPGでは当たり前のようにあるレベルがありません。
戦闘で変化するパラメーターはHPと武器の熟練度とマスターレベルです。
マスターレベルは詳しく説明すると長くなるので端折りますが、簡単に言うとパーティー全体の基本ステータスみたいなものです。
しかもこのマスターレベルは数値化・可視化されないので確認ができませんw
戦闘回数で敵が強くなる
ロマサガ2では戦闘回数が多くなるほど次第に敵も強くなります。このシステムはロマサガ、サガフロンティアなどのサガシリーズお馴染みです。
この戦闘回数というのがミソで、ただ戦うだけでなく、逃げた(退却)場合もカウントされます。
つまり逃げて戦闘を回避しても敵が徐々に強くなっていくんです。同じ見た目の敵も強くなっていきます。
敵との戦闘でHP・熟練度・マスターレベルを上げつつ、強くなる敵に対抗するため、技や術、強い武器の装備が必要不可欠になります。
LP(ライフポイント)
これもシリーズお馴染みのシステムです。
戦闘不能になりますが、HPとは別にLPがあり、このLPが0になるとそのキャラは完全に死亡します。
死亡するとパーティーから存在そのものが消えます。
閃き
ロマサガ2では技を閃き(ひらめき)というシステムで習得します。
前述したようにレベルという概念がないのでどのタイミングで技を閃くかは運次第です。
(厳密には技の派生があるので完全ランダムではないですが)
技を閃くときにキャラの頭上に電球マーク(閃きマーク)が出た時のワクワク感が堪りません!!
技の名前がカッコいいほど強い傾向がありますwww
なので閃いた瞬間、技の名前が漢字やカタカナで長い名前だと超期待しちゃいますw
総評レビュー
不朽の名作でレビューする必要すらないかもしれないですが、よしゅあ氏の独断と偏見でレビューします。
良い点
・古き良きRPGでありつつ斬新なシステム
・閃きが爽快
・ロードがなくサクサク遊べる
・フリーシナリオで自由にストーリーを進められる
悪い点
・難易度が高い(敵が強い)
・キャラにフォーカスしたストーリーはほぼなし
・フリーシナリオで次何したら良いかわからん
特にフリーシナリオは面白い要素ですが、どのイベントからクリアするか時折めんどくさく感じてしまいました。
古き良き歯応えのあるRPGをプレイしたい人にオススメです。